手術について
OPERATION
手術について

大切な動物たちの健康を守り、命を助けるため手術を受ける際のご家族の皆様のご不安なお気持ちは、計り知ることが出来ない大きなものです。

手術の予約について

手術を行うにあたって、緊急手術以外は予約が必要となります。手術前の絶食時間等の注意事項がありますので、お電話でも結構ですのでお問い合わせください。

手術のための麻酔

当院では、高性能麻酔機器を導入し、安全に麻酔を行うことに努めています。必ず、手術中は麻酔を管理するスタッフを常時配置し、細心の注意を払った麻酔管理、最新の麻酔技術を習得、より安全で動物たちの身体に負担の少ない麻酔に取り組んでいます。

手術の流れ

当院手術においては術前検査の実施をすべての手術に行っております。血液検査はもとより、必要に応じて機器の選定を行いさらに精度の高い診断をするための医療機器を準備しております。ご不明な点、ご不安な点についてはご相談ください。

対応可能手術実績

不妊去勢手術、膀胱切開、胃腸管切開、吻合手術、胆のう切除(胆のう粘液のう腫)、会陰ヘルニア手術(メッシュ法)、各種骨折、開胸手術、各種腫瘍切除術、膝蓋骨脱臼整復手術、その他軟部外科、整形外科各種

その他手術についてもご相談ください。

去勢・避妊手術

手術の目的
手術について

以前はワンちゃんを外で飼っている家庭がほとんどで、野良犬も多く、自宅の庭に入ってきて、飼い主の気づかないうちに妊娠していたケースもよくありました。現在は昔と違い、ワンちゃんは家族の一員として部屋で飼われていることがほとんどで又、多頭のペットを飼われる方も増えてきました。
妊娠を避けるために去勢や避妊をするほかに、家族の一員として人間社会で暮らしていくために、マーキングによって部屋を汚されないようにするためであったりするようになりました。その他にも犬が高齢になってから起きる可能性のある、病気に対する予防として行われます。

去勢手術のメリット・デメリット
メリット ・攻撃性がゆるくなる可能性がある
・マーキング、発情期の雌に対する過剰な反応などが抑止される
・前立腺疾患、肛門周囲腺腫、睾丸腫瘍、会陰ヘルニアなど性ホルモン関連性疾患の予防
デメリット ・全身麻酔(アレルギー含む)
・体重の増加傾向
避妊手術のメリット・デメリット
メリット ・望まれない交配による妊娠の回避
・性ホルモンに関連した行動の抑制
・子宮疾患、乳腺腫瘍など性ホルモン関連疾患の予防
デメリット ・全身麻酔(アレルギー含む)
・体重の増加傾向